愛工房で乾燥するということ

Best Reasonable Drying Machine "AIKOUBOU"

日本の針葉樹はなかなか乾きません。特に杉は、中心部の赤身と呼ばれる部分の水分を放そうとしません。そこで機械の乾燥温度をどんどん上昇させて、今ではかなりの高温で杉を乾燥させることが当たり前となっています。ただ、高温によって木の内部の水分を沸騰させてしまう様な手法だと、内部の大切な有効成分もろとも吐き出させてしまうことになってしまいます。これによって、木はさながら「抜け殻」の様になってしまいます。
これで、本当に木精(こだま)に感謝することになるのだろうか?
弊社も長年悩み続けてきた事柄なのです。
今回の再始動にあたって、丸平木材は乾燥哲学の進化、理念の実践を行いました。
低温乾燥機「愛工房」の導入です。
愛工房という乾燥機械は、従来の乾燥機に比べ、一見とてもシンプルです。まるで、木でできたサウナ室のようです。人間が乾燥中にいっしょに入っても、とても気持ちの良い環境です。
愛工房は、45度という酵素の生存が可能な温度の室内に、木を並べるというシンプルなもの。従来の常識とは違って、不思議に水分が抜けていくのです。木にも気持ちよく汗をかいてもらうという考えなのです。
そしてさらに素晴らしいことは、その水分の抜けていく過程で、木に含まれる精油成分が失われず、まんべんなく全体に行きわたり、つやつやの輝きと香りを放つ乾燥材になるということです。いわば、「愛工房」の乾燥工程は、

効能いっぱいの精油成分の拡散効果。
木の力の進化のプロセスです。


これは、一般的な「乾燥」とは意味が違います。
この「愛工房乾燥」は、日本でもごく少数しか実現できていません。
私たちは、木が本来持っている「木精の力」「命の力」を最大限生かし、進化させる乾燥方法にチャレンジを開始しました。
是非一度、弊社の「愛工房」乾燥材に触れて、その木の生命の瑞々しさを実感してください。

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